微生物と育む菜園 命の土
海の豊富なミネラルを含んだ土壌と、自然の竹に宿る微生物が出会って、
生命力溢れる土が出来上がりました
地球に優しい循環型サイクルを目指す
農家の高齢化や担い手の減少などで、手入れがされず放置された土地から竹やぶが増加している昨今。イヤシロチGREENSでは竹やぶを間伐し、タケノコ生産のできる竹林に甦らせています。間伐した竹は焼却処分せず、生の竹を機械でパウダー状にし、発酵させ、有効なものとして土へ還します。
命の土とは
化学的なものは一切使用せず、自然な資材を活用し、土本来の力と作物の生命力を引き出し、やせた土地を微生物と多様な生物の溢れる命といやしの土「イヤシロチ」の土にします。また、そのままプランター栽培にて家庭菜園用の土としても楽しんでいただけます。
原材料 ・愛知県西尾市産 発酵パウダー・愛知県南知多産 頁岩(けつがん)・愛知県 ほうろく屋 手絞り菜種油かす
“イヤシロチ”の意味
「そこに暮らす人々や動物は健康で、怪我や病気も少なく、作物は発育も良く、よく収穫できる場所。生命にとっての癒しの空間」という意味。
見た目は、石っ?
“命の土”は、愛知県知多半島の、常に海風があたる場所で採取できるミネラル豊富な頁岩(けつがん)を主原料として作っています。パッとみた際に「石っ?」と思われる程粒度が粗いのが特徴です。しかし農作物などの栽培に使い続ける毎に、太陽の光と雨により自然に砕かれ、使いやすくな
捨てないで!!
繰り返し使い続けられるエコな土
栽培が終わったらプランターから取り出し、二、三日天日干ししてください。
次の栽培予定の三週間前までに、ほうろく油かすを“命の土”10ℓあたり約20g、よく混ぜて、プランターの底に敷き詰め、発酵させます。
プランター栽培の様子
同じタイミングで植えた栽培実験です。無肥料と追肥ありの土は、一般的な畑の土です。違いは一目瞭然。“命の土”を使ったプランターは大きく育ち、葉のつき方も全く異なります。
命の土 使い方
プランターに必要量を入れてください
野菜・花の苗をプランターへ植え替える
作物の状況により、適度に水やりをしてください
※竹パウダーを使用される場合は、茎から直径10cm程あけて、土が見えない程度にドーナツ状に撒いてください。乾燥・雑草防止(マルチ代わり)となります。
家庭栽培で使用する場合
“命の土”を厚さ5cm程畑に敷き詰め、よく耕してください。その後、畝をつくってください。
注意事項
●“命の土”は乾燥しやすいので、栽培中は作物の状況に合わせて適度に水やりをしてください。
●種から育てる場合は、命の土をふるいにかけ、細かくした状態で使用してください。
●“命の土”は屋外にて自然な状況で発酵させるため、草の種・根っこ、小枝、虫などの混入はご了承下さい。
命の土と一緒にお使いください。
ほうろく油かす
非遺伝子組換え、国産菜種だけを使った“ほうろく菜種油”から産まれた油かすです。搾油工程に一切の薬剤を使用しないので、不自然なものを土に入れる不安から解放されます。しかも“ほうろく菜種油”は一番搾りのみを食用油に使うので、油かすにはまだまだ栄養分がたっぷり。精製されていないので、微量要素もたっぷり含んでいます。色も香りも菜種そのものです。
内容量:3.0kgと10.0kgの2種あり。
微生物入り発酵竹パウダー
愛知県産孟宗竹を、縦繊維ごと粉砕可能な特殊機械を使用して微粉末状にし、独自の発酵技術で乳酸発酵したものです。針状繊維がございませんので、安心してご使用頂けます。
土壌改良材として、微生物の活性化を促進します。期待できる効果としては、花や野菜の成長促進、収穫量増加、連作障害の改善、糖度のアップが見込めます。また、生ゴミに竹パウダーをふりかけると、脱臭やコンポスト(堆肥化)用としてもご使用頂けます。
内容量:1.5kgと4.0kgの2種あり。
- 耕作放棄地を解消し、微生物豊富な土壌で食用菜種油の原料となる菜種を栽培、ほうろく菜種油の原料を生産します。
- 耕作放棄地の竹藪から竹を間引き伐採し、土つくりの資材「微生物入り発酵竹パウダー」を生産します。
- 微生物いっぱいの土から生命力あふれる野菜を栽培します。
- 農業生産法人を設立し、農薬不使用栽培を志す若者たちの受け皿の研修農場として機能します。
- 農薬、化学肥料不使用の家庭菜園、プランター栽培のお手伝い、コンサルティングを行います。
昭和24年創業の二代目ほうろく屋では、純国産の原料と化学薬品はいっさい使用しない昔ながらの製法にこだわり、安心して食べられる本物の菜種油を製造しています。
〒445-0004愛知県西尾市西浅井町古城17番地
TEL/FAX (0563)52-0082